赤ちゃんがママのお腹の中で学ぶこと

赤ちゃんがママのお腹の中で学ぶこと

赤ちゃんがママのお腹の中で学ぶこと

ママのお腹の中の赤ちゃん。
ママの子宮の中で羊水の中でぷかりと浮かんだ状態で生まれてくる日までを過ごすわけですが、

 

その中で
赤ちゃんはどんなことを感じているのでしょうか。
どんなことを学んでいるのでしょうか。

 

本ページではそういった事柄についてまとめていきたいと思います。

 

お腹の中の赤ちゃんが見てるもの

赤ちゃんの視力

 

生まれたばかりの赤ちゃんの視力は「0.05!」だそうです。

 

これは弱視もいいところ。

 

あのきれいな大きな目で、実はハッキリとは何もみえてないのですね〜。

 

視力「0.05」というと、2〜30センチ先しか見えません。
しかし、これはおっぱいを飲んでいる時のママの顔の距離です。

 

つまり!赤ちゃんにとってはこれで十分。
赤ちゃんにはママ以外は見る必要ない!のです(パパがかわいそうですが)。

 

また、
視力「0.05」の赤ちゃんですが、
赤ちゃんは、ママの顔を「すぐに」覚える能力が備わっています。

 

実験によると、生まれて4時間後には既に大好きなママの顔とそうでない女性の顔の違いを見分けているそうです。
(生まれて2、3日後に、意地悪ですが、ママたちにマスクをつけてもらって授乳をしてもらったところ、明らかに赤ちゃんたちに動揺が見られ、
見慣れた顔を捜すようなそぶりを見せたそうです)。

 

赤ちゃんの学習能力スゴイ!

 

さて、
それでは、「まだママのおなかの中にいる赤ちゃん」はどうなんでしょうか???

 

真っ暗で何も見えないんじゃ???

 

いえいえ、実はそんなことはないんです。
日中のよく晴れた日の下では、ママの子宮の中もぼんやりと光が灯るくらいには明るくなるのです。

 

日光を浴びたとき、明るい照明がぱっとついたときなど、赤ちゃんがお腹の中で動き出すという話はよくあるでしょう?

 

急に明るくなってびっくりしているのかもしれませんが。

 

少なくとも、明るい光については、ちゃんと赤ちゃんにも届いているし、赤ちゃんも分かっているのです。

 

お腹の中の赤ちゃんが聴いているもの

赤ちゃん

 

さて、今度は赤ちゃんがお腹の中で聴いていることです。

 

ママの子宮の中の赤ちゃんは耳が聞こえているか?という疑問。

 

もしお腹の中の赤ちゃんに聞くことができれば、間違いなく

 

「ママ!聞こえているよ!」

 

と答えてくれるはずです(笑)。

 

でも、大人のように耳で聞いているわけではないですね。

 

「骨伝導」で羊水の中に響いてきた音を感じているという方が正しいです。
プールに潜って聞こえる音・・・あんな感じが近いでしょう。

 

では、赤ちゃんの最もお気に入りの音は何でしょう???

 

アニメ?巷でいわれているようなモーツアルトのオーケストラ?

 

それも悪くはないとは思いますが、
実は・・・

 

「ママの声」

 

なのです。

 

お腹の赤ちゃんはどんな声や音よりも、ママの声がだい好きなのです。

 

ママが話している内容はもちろん把握できませんが・・・
ママのおしゃべりのリズムや音程、音の上がり下がりに注意深く耳を傾けているのです。

 

お腹の中の赤ちゃんはママがより得意な言葉のリズムに親しみを抱き、ママらしさを感じる・・・という報告もあるそうです。
ママの話す言葉が「母国語」といわれるわけですね。

 

そんなお腹の中の赤ちゃんにママが毎日「語りかけてあげる」というのは、
赤ちゃんにとっても最高の体験です。

 

ぜひお腹の赤ちゃんに「語りかけて」あげてください。

 

また、
巷で言われるような「リラックスしたゆったりとしたオーケストラなどの音楽を聴かせる」、
いわゆる「胎教」も赤ちゃんにとっては有益でしょう。

 

お腹の中の赤ちゃんの味覚と嗅覚

赤ちゃん

 

さて、今度は味覚と嗅覚の話。

 

「おなかの中の赤ちゃんに味覚や嗅覚があるわけない!」

 

そんな声も聞こえてきそうです。

 

確かに、羊水の中の赤ちゃんは、ママの胎盤を通じて酸素を栄養をもらってます。
自分でものを食べたりすることはありません。

 

しかし!

 

お腹の中の赤ちゃんも、
ママが食べた食べ物のにおいや味を感じているのです。

 

「え〜〜〜!?
どうやって!??」

 

たとえば、ニンニク料理を食べますよね?
ニンニクのにおい成分は血中に溶け出し、体臭がにんにく臭くなりますよね。

 

ポイントは食べたものの成分が血中に「溶け出す」ところです。

 

血中に溶け出す=羊水にも溶け出すわけです。

 

血中、羊水に溶け出したこうした成分はお腹の中の赤ちゃんも感じるところとなります。

 

ママが食べたものが赤ちゃんも感じるところとなり、生まれた後の嗜好にも大きく影響を与えるという研究報告があります。

 

カレーが大好きなママから生まれた赤ちゃんはカレー好きに。
コーヒーが大好きなママから生まれた赤ちゃんはコーヒー好きに。

 

赤ちゃんは、生まれ前から、実はママのおなかの中でグルメ修行をしていたのです(笑)。
びっくりですね。

 

生まれた赤ちゃんの感動的な旅

赤ちゃん

 

さて、生まれる前から「見」、「聴」、「匂」、「味」を感じ、体験を積んできた赤ちゃん。

 

こうした体験は生まれてすぐさま必要なのだと研究者は言います。

 

ママの暖かい子宮から送り出され、
生まれ落ちた瞬間、
赤ちゃんは、想像を絶する光景、音、味、においに満ちた世界に飛び出します

 

どれほどの衝撃でしょう。大声でそれは泣きたくもなるもの。

 

そして、
この生まれたばかりの赤ちゃんを
ママのお腹の上に載せると「ものすごいことが起きるのだ」と研究者は続けます。

 

ママのお腹に載せられた生まれたばかりの赤ちゃんは
ひとしきり泣き終わると、
ママのお腹の上で目を見開き、
生まれる前に味わった「聴」、「匂」、「味」を感じ、体験をもとに
ママの声、ママの匂い、命の絆を探し始めます

 

ママが呼びかけると
赤ちゃんはママの顔、特に目と唇をまじまじとみつめ
唇を舐めたり、よだれをたらしたりしながら、
渾身の力を振り絞ってママのおっぱいを求めて這い出すそうです。

 

途中で止まったりしながらも、
必ず赤ちゃんはママのおっぱいの山の頂を征服し、
たどりついたらまず、両手でおっぱいをつかみ、
頭を前後にゆすりながら乳首を舐めたり、においを嗅いだりします。
そして、ようやく乳首をつかみちゅうちゅうと吸い始めるそうです。

 

生まれ落ちたその瞬間から、
ママとママのおっぱい、命の絆をきちんと認識し、探し出すために・・・
つまりママと出会うために!
赤ちゃんはママのおなかの中で学習を続けてきたのです!

 

すごいですね!